3月24日に令和2年度の1・2学年の修了式が行われました。
校長先生から各学年代表の生徒に修了証が手渡され、その後、「コロナの影響で今年は下級生に先輩らしい姿を見せる機会が少なかったので新年度は勉強や部活に頑張っていきたい」と振り返りが発表されました。
式辞では「物事を真剣にとらえ、今の姿に甘んずることなく自分で確認し前に進むこと」「何気ない日常の大切さや幸せを感じる感性」について生徒に伝えられました。
生徒会長挨拶では、「皆さんの前に立つのは今年これが初めてで、時間の使い方が難しい1年でした。しかし今年を特別な1年として来年度に今年のことを思い出し、今年度の経験を生かしていくことで今年が生きる」と進級した後の学校生活についての意識が述べられました。この挨拶について大きな拍手が起こりました。
令和2年度は普段通りにいかないことが多く、だからこそ工夫が求められ、生徒による新しい挑戦もたくさんありました。この意識をさらに高め、令和3年度も充実した学校生活になることを目指します。
また、式後には離任式が行われ、9名の先生が壇上から挨拶を行いました。今年度1年間、地域の方々や保護者の皆様に本校の教育について多くのご支援をいただき、誠にありがとうございました。